2012/09/17
手前味噌
今年の春、まだ大阪にいる時に味噌を仕込んだ。
欲張って、米と麦。
味噌作りは、長野の友達の家で初めて味噌作りをお手伝いして、ハマってしまった。
どうやら私は保存食系の食べものを作るのが好きらしい。
新ショウガの甘酢漬けあたりに始まり、酵素、梅干し、そして味噌、などなど。
手間と時間をかけてできたそれらは、愛おしくて、どれも素朴で、とても美味しい。
今年一緒に引越しを経験した味噌たち。
普通ならば、仕込んでからずっと暗く涼しいところで深い眠りについているはずなのに、さぞかしストレスだっただろう。
(生きてますから、味噌も。)
でもどうにか無事に、とても美味しい味噌に仕上がってくれました。
実は梅雨入り前の天地返しの後、忙しさについ忘れてしまい、ちょっと寝かせすぎたので色が濃くなってしまったのだけれど、
その香りの素晴らしいこと!
熟成とはこのことを言うのだろう。
素材も可能な限り安全なものを選んだから、安心していただける。
はやりの酵素もたっぷり。
あらためて、
日本食はすごい!
あー、日本人でよかった。
(最近よくつぶやいているフレーズ)
味噌作りの楽しさにハマって気づいたのだけれど、
私が保存食作りで楽しいと思うポイントは、
たくさん「手」を使うもの、
完成までに時間がかかり、その経過を楽しめるもの。
そこにはなんだか実験的要素もあったりして。
そしてやっぱり、私は手を使うことが好きなんだなー。
さて、今晩はできたてのお味噌で、美味しいお味噌汁を作りましょう。
米にしようか、麦にしようか。
贅沢だわー。。
ということで、手前味噌でした。
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